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志賀福祉会について
   
   
   
   
   
  
  近江舞子しょうぶ苑 
  真野しょうぶ苑 
 
 
 

         
             
             
             
             
社会福祉法人 志賀福祉会          
理事長 村田 隆          
 

社会福祉法人志賀福祉会は、大津市北部にある自然豊かな地、近江舞子で誕生しました。この地は元々、志賀町というひとつの町にある地域でしたが、大津市と合併し、志賀町から大津市に変わった経緯があります。その志賀町において、はじめての高齢者介護施設として誕生し、志賀の名を冠した法人名となっているとおり、開設以来、20年以上の長きにわたって、志賀町の福祉の向上に努めて参りました。

志賀町、近江舞子で取り組んできた成果が、地域をはじめ、利用者の皆様からの高い評価につながり、2018年からは、琵琶湖大橋のすぐ傍となる真野の地において、新しく二つ目の特別養護老人ホームと、企業主導型保育事業という新しい保育事業にも取り組ませて頂いております。

真野では、近江舞子で得た経験をもとに、共生をキーワードとして、高齢者だけでなく様々な人間が集い、主役になれるような場をつくっていくことを目指しています。

 今、人口構造の変化や情報処理技術の発達など、社会環境は大きく変化しつつあります。今まで20年以上やってこれたから、これからの20年も同じように乗り切れる保証はどこにもありません。人口減少や認知症患者の増加など、世界中の誰もが体験したことのない時代が待っています。そうした時代だからこそ、福祉の業界は大きな可能性、創造性に満ちているともいえます。常に変化し続けることが大切です。

私たちが仕事をすることで、目の前の利用者様を助けるだけでなく、目の前の利用者様の周囲を支えることにもつながる。自らの行うひとつひとつの小さなことが、とても大きなことにつながっていく。社会保障の一旦を担い、社会を変えていくことにつながっていく、と考えると、とてもやりがいのある仕事ではないでしょうか。

大変なことをネガティブにとらえるのではなく、ポジティブに、そして柔軟に、楽しんでやろうという好奇心と積極性を持った人、どうか夢を持ってチャレンジしてください。

 皆が主役となれる社会を、地域を、皆さんと一緒に、これからの時代を創っていきたいと考えています。