睡眠時センサー完全配備
①睡眠時センサー(商品名:眠りスキャン)を
法人全床に設置(近江舞子76床、真野63床)
本センサーを日中にも活用し、利用者様の生活リズムに応じた支援となるよう心掛けています。
②夜間帯オンコール体制あり
看護職員等のオンコール体制が毎日あるため
必要時、相談しながら対応することができます。
③業界最高水準の夜勤手当
1夜勤11,000円
(勤務時間は16時~9時。1グループ15名以上対応の場合。※1)
④夜勤加配あり
リベロ勤務と呼んでいる、追加職員を配置しています。リベロ勤務は21時~8時※2、1リベロ勤務5,000円)
夜間支援の充実と夜勤職員の負担軽減を大きな目的としています。
近江舞子拠点は、導入に向けて準備をしているところです。
夜間帯は利用者様の大半が就寝されているとはいえ、日中と比べ、職員体制が手薄となり、急変等による職員の不安感も強くなります。
そのため、法人として夜勤者に対しての配慮を充実させる工夫を行っています。
参考資料(睡眠時センサー導入効果等について発表したものです)
・滋賀県老人福祉施設協議会研究発表大会資料2021(奨励賞受賞)
・滋賀県老人福祉施設協議会研究発表大会資料2022
夜勤について
※1 夜勤は『二交替制』を採用しています。夕方出勤し朝退勤するという勤務体制です。
以前『三交替制』(22時頃出勤し7時頃退勤する体制)を一時期、近江舞子ユニットにおいて採用した歴史がありますが、現在のところは『二交替制』で落ち着いています。(16時~9時他、一部時間変更あり)
どちらにも一長一短(長所と短所)があります。
三交替制の長所としては、日勤帯の勤務が組みやすくなることや、長時間労働の是正になることなど良い面もあります、しかし、反面、短所として、出勤回数(会社に通勤する回数)が単純に増えます。
例えば、月5回夜勤なら10回になること、これによって毎日のように出勤しているという感覚に陥りやすくなり、一回の勤務時間は短いのに、逆に、疲労感が強くなることです。先ほどの、22時~7時勤務の例で考えると、三交替制は勤務表上は、22時から24時が夜勤、24時~7時は会社で仕事をしていても明け休みという形になるということです。例えば、夜勤明け休みの次の日が早出だった場合、7時~翌7時の勤務インターバルとなります。また、22時~7時の場合、休憩時間をどこでとっていただくかも問題になります(8時間以上勤務では1時間の休憩が必要です)
これに対し、当法人で採用している二交替制は、短所として長時間労働でしんどい反面、長所として、出勤回数が減り、夜勤明け休みが完全な休みになるため、心身のリフレッシュを図りやすいという部分があります。
例えば、夜勤明け休みの次の日も休みの場合、休みになる時間が、夜勤明けの9時~24時の15時間と、翌日丸一日の24時間、そして次の日がもし早出の7時だったとして0時~7時の7時間、合計15+24+7=46時間の勤務インターバルができる形となります(当法人のほとんどのシフトの組み方は明け休みです)
二交替制にあわせ、夜勤加配勤務を加えることで更なる体制の充実を目指しています。
※2 職員が安心して働くことができるので、利用者様も安心してケアが受けられます。
当然ですが、記録は電子化を行っています。
当法人は、業界シェアの割合が非常に高い、
NDソフトウェアの、ほのぼのNEXTを使用しています。
使用しやすいこと、他法人からの転職でも抵抗なく使用できる可能性が高いことなど、様々な点で、業務をサポートしてくれています。
※画面はイメージです