職員教育に取り組んでいます

充実の教育体制

 質の高いサービス提供を継続するために、入社時から様々な学びの機会をつくっています。
大元は、『研修実施要綱』にまとまれており、計画的に実施するようにしています。職員は、『共育スタンプノート』という、ラジオ体操のスタンプノートのようなものをもち、研修受講後にスタンプを押してもらうことで、学ぶ意欲を持続させる取り組みを行っています。

 全職員に行っているのが、新人研修です。『新人の手引き(職員心得帳)』を活用した研修を行っています。 
入職後も、いきなりひとりで動くことなく、先輩職員がついて、ひとりにさせず、新人職員が困ったら、すぐに先輩に聞ける体制を整えています。

 介護方法の統一、職員によって実施方法が大きく異なることのないよう、『気づきの絆』というマニュアルを整備しています。
『新人の手引き(職員心得帳)』は毎年二月のアンケートにより、『気づきの絆』は各職員で構成された、介護マニュアル検証確認チーム等により、見直しも行っています。
 
 コロナ禍になる直前より、オンライン研修も積極的に取り入れています(『お茶の水ケアサービス学院』)。オンラインの研修と対面の研修を組み合わせた研修を行うことで、より多くの職員が研修できるよう体制となっています。

 一年の間に、数回に分けて、『言葉づかい360度シート』を配布し、言葉づかいの相互チェックを行っています。自らでは気がつきにくい言葉づかいの確認を行うことで、プロとしての、言葉づかいができるように、注意をしています。チェックの結果は、『面談』等により本人にリターンすると共に、状況が芳しくない場合は、評価に影響させています。なお、面談については、複写の『トーキングシート』を活用しています。

 中間管理職に対しては、『中間管理職研修』を外部講師を招いて実施しています。

 

共に育つためのコンテスト(ともコン)

2019年度より、法人内で自らの仕事の取り組みを振り返る機会として、共に育つためのコンテスト(通称ともコン)を実施しています。取り組み部門、ほっこり部門の各部門があり、優秀者には賞金を贈呈しています。
振り返る機会を設けることで、自らの仕事の魅力を発見できたり、言語化していく力をつけたりすることにもつながっています。

介護職員実務者研修について